会長挨拶

平成から令和へと元号が変わり、新たな時代が到来しました。 そして、札幌光星学園同窓会は、創立80周年という大きな節目の年を迎えました。

その記念事業として、経済的理由により修学が困難な生徒はもとより、より向学心に燃え勉学に取り組む生徒に対して、経済的な支援を行うことを目的として「キノルド基金」をう創設し、光星学園で学ぶ生徒を支援してまいります。

昭和9年に本校が創設されて以来、男子校として歩んでまいりましたが、平成20年には本校も男女共学化となり、現在は全校高校生徒の4割が女子生徒になりました。

近年輩出した女子同窓生では、81期生の吉本ここねさんがプロゴルファー試験に合格しOG3人めのプロゴルファーとなったり、77期生の日下玲奈さんも明治学院大学を卒業後にHBCにアナウンサーとして入社し活躍されるなど、女性同窓生の歴史も作られつつあります。
今後も政治・経済・スポーツ・教育などあらゆる分野で、多くの同窓生が光星出身者の誇りと気概をもって活躍することを確信しております。

長い歴史をもつ札幌光星学園同窓会でございますが、取り巻く環境は日々変化して行きます。時代の変化に対応できるよう皆様と共に考えてまいりたいと存じます。
皆様におかれましても、母校への一層のご支援をお願い申し上げます。

同窓会会長 横山 敏章(41期)

 

札幌光星学園同窓会